結婚願望皆無だった私が結婚した理由:前編

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 こんにちは、すいみーです。

 夫いぬぬとはもうすぐ結婚3年目になります。一緒にいられて幸せだな~と毎日思います!!(惚気)でも実は、私はかつて結婚願望が全くなかったのです。いぬぬと付き合っている最中もそうでした。

 それなのになぜ”結婚”という形を選んだのか。今回はそれについて綴ろうと思います。パートナーがいるけど結婚願望がない方・結婚ってなんだろうと思っている方へ、何かしら参考になればいいなと思います。

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結婚願望がなかった理由

 私にいぬぬという素敵なパートナーがいながらも結婚したいと思えなかったのには理由があります。簡単にまとめてみました。

子どもが欲しくなかった

 これが一番の理由です。自分が子どもの頃はなんとなく大きくなったら結婚して子どもを持つのかなぁと思っていましたが、いぬぬと付き合っても、成人しても、大学を卒業し社会人になっても一向に子どもが欲しいという願望は出てきませんでした。今のところ、結婚したとなれば妊娠・出産し子どもを持つのが一般的なライフイベント。結婚したら家族や親戚に子はまだか孫はまだかと突っつかれる未来しか見えないし、わざわざ法的に関係を結ぶ必要はないなと思っていました。いぬぬが将来子どもが欲しいと言ってもそれに応えることはない自信はあったので、そのせいで離婚することになっても色んな意味で傷が増えるだけです。

 私が子どもを持ちたくない理由については別の記事でまとめようと思っています。

”家族”という関係に疑問があった

 私が育った家庭環境は私の幼少期から思春期にかけてだんだん悪くなり、両親は喧嘩ばかりするようになりました。特に父親は酒癖が悪く、暴力や暴言には日々怯えていました。両親の喧嘩の理由の大半は子ども(私や姉)のことだったので、「生まれてこなければよかった」「家族ってなんなんだろう」と子どもの頃からずっと考えてきました。他にも親族でもトラブルがあり、本当に辛かったです。

 そのため、結婚して家族になってしまったら喧嘩してしまうんじゃないか、夫婦よりカップルのほうがずっと仲良しでいられるんじゃないかというのが根底にあったんだと思います。子どもが欲しくない理由もこれと関係あると思います。関係性の名前で仲の良さが決まるわけではないと、今でははっきり言えるんですけどね…。それでも育った家庭環境がその後の人生観に与える影響は多大なものです。

パートナーに人生を背負わせる責任が重い

結婚すると、カップルが別れるように簡単に離婚するなんてことにはいかなくなります。また、本人たち以外にも、それぞれの家族や親族とも関係を持つことになりますよね。自分自身や家族に病気や経済的なアクシデントがあったとき、パートナーであるいぬぬも全く無関係という訳にはいかなくなります。いぬぬに私の人生を背負わせていいのか、逆にいぬぬに何かあったとき私がいぬぬを守れるのか、そういう不安がありました。

 なので、私側で何かあってもいぬぬが遠慮なくお別れできるような、実質”事実婚”の関係は楽でいいなと思っていました。

パートナーからの理解が救いだった

 少しずついぬぬに話していましたが、理解してくれたのは本当に感謝しかなかったです。また、お互いに”恋愛と結婚は別物ではない”という共通認識はあったものの、付き合って4年目くらいまでは、漠然と「別に今のままでいいよね」という感じで一致していた覚えがあります。仮にいぬぬが早く結婚したい!という考え方だった場合は、もしかしたらここまでお付き合いをしていなかったかもしれませんので…。

 しかし、その考えが変わるきっかけは突然訪れました。

 長くなってしまったので後編へ続きます。タイトル回収できてない!!

 この記事は<結婚願望皆無だった私が結婚した理由:後編>に続きます。

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