結婚願望皆無だった私が結婚した理由:後編

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 こちらの記事は<結婚願望皆無だった私が結婚した理由:前編>の続きです。

 こんにちは、すいみーです。では今回はあんなに結婚願望皆無だった私が結婚を決意した理由についてまとめていきます。

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きっかけはいぬぬの心境の変化

 付き合ってもうすぐ5年が経とうとしていたある日、仕事のストレスが溜まりに溜まった私はいぬぬに通話でもう一緒に住みたいと軽いノリで口にしました。いつものように慰めてもらおうとしたのですが、

いぬぬ「じゃあ一緒に住んで、1年くらい経ったら結婚しよう」

すいみー「……」

すいみー「…え!?」

 あまりにも突然のプロポーズに、ドラマあるあるな涙と笑顔で「よろしくお願いします」のような整った返事などできるはずもなく、素っ頓狂な声で聞き返すという人生に(おそらく)1度のイベントにあるまじきリアクションをしてしまいました。色んな意味で泣いた。

 というのも、今まで結婚はまだ早いかなぁとずっと話していたのにあまりにも突然だったのです。いぬぬ曰く

同棲するならすいみーが地元から離れることになる。そうなるとただの同棲ではすいみーのご両親に納得してもらえない。一緒に住むなら結婚したい。

とのことでした。正直私は同棲に親の同意なんてどうでもいいと思っていたのですが、いぬぬは思い付きで大事な話をするタイプではなく、真剣に考えて私の親にも筋を通してから私の身を預かろうとしていると分かったので、私も覚悟を決めて結婚を前提とした同棲をすることに決めました。

 今までたくさんのことを考えて結婚を遠ざけていたのに最後には「一緒に住みたい」というシンプルな理由になっていますが、今まで真剣に自分たちについて考えてきた分の重みがあると思っています。

結婚の強み

 正直にいうと、生活自体は同棲してた頃と何も変わりません!ただただ毎日一緒にいられて幸せですし、一番の理解者がそばにいて安心できます!ただ、”結婚”って強いんだな~と思った出来事があったので紹介しますね。

保証人になってもらえる

 結婚後割とすぐに私が手術をすることになったのですが、いぬぬが夫として保証人のサインしてくれたり、付添人として術後そばにいてくれたりしたのが本当に心強かったです。事実婚関係では入院・手術の際に保証人になれないので、結婚後早速迷惑をかけて申し訳なさはあったものの、「これが結婚の強さか~」と早々に実感した出来事でした。

 思えば同棲するために引っ越しした時もまだ結婚してないからと両家の親のサインが必要だったんですよね…。婚姻関係は社会的に信頼のおける関係ということだと思います。だからといって、2人が幸せになるための努力は自分たちでしていかなければいけないということも分かっています。私もいぬぬの優しさに甘えてばかりではいけませんね…。

まとめ

以上が私の結婚願望皆無だった状態から結婚を決意するまでの経緯となります。私たちの場合は、たくさんのことを分かち合いながら長い期間を一緒に過ごしてきた上で結婚という形を取りましたが、私は今でもパートナーと一緒にいることついて結婚に拘る必要はないと思っていますし、事実婚も賛成派です。人それぞれの生き方が多様化している中で、私のように考え方が変わる場合もあるんだなと、今悩んでいる方の参考になればと思います。